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社会福祉法人しあわせ会障害福祉サービス事業所むつみ園及び第二むつみ園をご紹介します。

掲載されている記事は、2007年の取材時の内容です。

設立趣旨
むつみ園は、昭和58年4月に、草津・栗東行政事務組合により設置しました。
知的障害者の「働きたい」という願いと、住み慣れた地域の中で共に暮らしたいという思いを大切にして、自立した豊かな生活を目指して、感謝と受容の心を持ちつつ支援していきたいと考えています。
第二むつみ園は、平成20年4月に、自立に向けて一般就労を希望する知的障害者を対象に、就労に必要な知識や能力を習得し、実習を通じて適性にあった職場への就労を目指しています。
草津市、大津市及び栗東市の利用者をバスで送迎することで、より広範囲の方の利用を促進できています

 

 

作業風景
作業風景
むつみ園

 通所授産施設として25年、知的障害者の生活を支えてきました。
定員は40名であり現在38名が通所しており、各人の能力や適性に応じた作業をより確実に一定の品質を保った成果品を製作しています。
ボルトワッシャー入れ、菓子箱折り、自動販売機部品加工、緩衝段ボール加工、電気コード巻等を午前9時50分から午後3時30分の間で、1時間を単位とした4時限制の形態をとっています。
より安定した作業の確保と品質の向上を目指し、それに伴った利用者の処遇の検討をしていくことが必要です。



作業風景
第二むつみ園

障害者自立支援法に基づいた障害者就労移行支援事業として、利用者毎に、24ヶ月を標準としたカリキュラムに基づいた一般就労に向けたサービスを実施しており、いわば「知的障害者のための2年課程の専門学校」をイメージしてもらえればと思います。
定員20名のところ8名の通所。グループ内の施設の衣類等を中心としたクリーニングの業務を行っています。
「自立した生活」とは、地域社会への貢献、ボランティア活動、納税の義務を果たすこと、就労することであると考えています。「働きに来ている」という自覚が自分自身を納得させ、通所率の向上につながっています。
設立したばかりであり、現在就職に至る実績はありませんが、今後は就職先となる企業を開拓していくことも求められています。

   
リサイクル事業
滋賀県中小企業同友会の活動の一端として古紙等の回収活動を行ってきましたが、平成17年12月より本格的にリサイクル事業を取り組み始めました。段ボール、新聞雑誌をはじめ、ペットボトルのキャップ及び空き缶(アルミ缶)の回収も行っています。

 

 

作業風景
   
利用者とは、家族よりも長い時間を過ごすことによりお互いに情も移り、純情な利用者が多いためより深いつきあいをすることとなり、そこにやりがいを感じたりします。
自分自身でできることは自分でできるように、心理面での自立も目指し、利用者に達成感を持ってもらうと共に親の高齢化にも対応できるようにしています。
利用者に「社会参加(貢献)」(むつみ園)と「一般就労すること」(第二むつみ園)の選択をできることも社会福祉法人しあわせ会としての強みとなっています。
社会福祉法人しあわせ会

社会福祉法人としては、むつみ園・あったかグループホーム等の障害福祉の事業のみでなく、特別養護老人ホームやわらぎ苑等の高齢者 福祉の事業も運営しており、社会に対し様々な役割を果たしています。


連絡先

社会福祉法人しあわせ会 障害福祉サービス事業所
むつみ園・第二むつみ園
〒525-0042 草津市山寺町666−1
TEL 077-565-1456 FAX 077-565-1133

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